ローカルガストロノミー体験

「ローカルガストロノミー」とは「local：地域の」と「gastronomy：美食学」を合わせた造語です。一般的には食体験とその食を育んでいる地域の風土や気候、文化、歴史といったストーリーを結びつけて表現すること、もしくは表現された料理に対して使われている言葉です。

ローカルガストロノミー体験では、身延町特産のあけぼの大豆や湯葉、地元の野菜など地域の食材を使ったここでしか食べられない料理を堪能していただくと同時に、その食の背景にある身延山地域の情景や文化も知っていただけます。

ローカルガストロノミーを楽しんでいただける主な場所として、身延山久遠寺の門前町にある「農cafeZENCHO」や「迎賓館えびす屋」があります。「迎賓館えびす屋」は1棟貸しの宿で「農cafeZENCHO」はそこに併設されているカフェです。

カフェは立ち寄りの方も利用でき、あけぼの大豆を使ったZENCHOカレーや、身延産の小麦を使った身延カヌレなど食事やスイーツが常時楽しめます。宿では宿泊の方の食事として、身延やその周辺地域の食材を使った身延を感じられる料理を提供しています。地域のストーリーを知ることで、それをスパイスとしてより食を味わってみてください。