コンテンツへスキップ
ナビゲーションに移動
- HOME
- ツアー事例
- 1/14-16 地域のお祭りに参加(もちばなづくり、どんど焼き和太鼓)、限界集落訪問、久遠寺の歴史的な食を巡るガストロノミーツーリズム
- 昼食@覚林坊
- 覚林坊のオテラノドンをいただきながら、ツアー行程の説明。
- 小原島の化石見学
- 県道沿いに露出した貝化石を含む砂岩層が見られる場所でした。貝の化石を見ながら、この場所がかつての海の底だったという話を、参加者の皆さんは興味深そうに聞いていました。
- 赤沢宿 散策
- 山梨県の西部、早川町にある赤沢は、聖地身延山と霊場七面山とを結ぶ”講”の宿場町として大いに栄えました。それも今は昔、現在では”講”文化の衰退とともに、講中宿の家並みと石畳を今に残し、ひっそりと佇んでいます。その頃の様子に思いを馳せながら、集落の中の散策を楽しみました。
- もちばなづくり@ヘルシー美里
- もちばなは小さく切った餅や団子を枝に刺して、1年の豊作を願うお正月飾りを作りました。団子が意外と重く、しなる枝を心配しながら、思い思いに団子をつけていました。
- どんどん焼き参加@早川町
- 1月14,15日の小正月の道祖神祭行事で、上新粉(米の粉)で作った団子を焼いて食べるとかぜをひかないと言われているそうです。地元の人たちと一緒に、団子を焼きながら談笑しました。毎年10月に催される身延山の御会式万橙行列で見られる”纏(まとい)”の舞を見学しました。重さ十数キロの纏を、覚林坊の副住職である樋口是皐上人自ら振り回し、その迫力を堪能することができました。
- 夕食@ヘルシー美里
- 旧早川北中学校の木造校舎を活用した、町営の保養・研修施設であるヘルシー美里で、バランスの良い地域野菜満載の夕食をいただきました。温泉は地下250メートルからくみ上げられる冷鉱泉を加熱して利用しており、ナトリウム濃度の高い泉質は、かつてこの場所が海の底だったことを彷彿とさせます。
- 宿泊@ヘルシー美里
- 南アルプス邑野鳥公園に生息する夜行性のムササビを見に行くツアーです。当日は、生まれたばかりの子供を抱える母親が子供の餌をとりに行く瞬間を待っていましたが、ツアー参加者の存在に警戒していたのか飛ぶ姿を見ることは叶いませんでしたが、巣の周囲を心配そうに動き回る様子が、むしろ自然な暮らしぶりを垣間見せてくれる貴重な経験になりました。
ツアー2日目
- 山里の蜂蜜文化体験
- 日本では珍しいニホンミツバチを使った蜜造りについて教えてもらいました。さまざまな花の蜜を集めて作られるニホンミツバチのハチミツは、複数の優しい甘さを感じました。覚林坊の樋口是皐上人が、身延山の文化的要所である三門、ご廟所、草庵址を案内してくれました。仏教的知識をわかりやすく、噛み砕いて説明してくれ、身延山の歴史の一端を感じることができました。
- 昼食@おすくに
- 土地土地で古くから作られてきた在来種を使った蕎麦をいただきました。南アルプスの懐の厳しい自然と恵みの中で育まれた山の暮らしの豊かさに参加者の皆さんも満足された様子でした。
- 三門、ご廟所、草庵址巡り
- 僧侶が身延山観光の歴史的要所を、直々にガイドしてくれます。仏教に関するディープな質問も飛び交うなど盛り上がりました。日本の弁当文化を手作りでいただきました。特に外国人のお客様は楽しそうに作っておいででした。
- 食文化史から見たローカルガストロノミーツーリズム
- 食文化研究家 長内あやめさんによる日本人の食文化史と日蓮宗の開祖である日蓮上人が召し上がっていたであろう食事を、文献をもとに紐解いて解説してくださいました。当時は貴重で薬とされていた甘酒を日蓮上人が好んでいたことなどは、会場から笑いがこぼれていました。
- 夕食1 久遠寺歴史的メニュー再現@覚林坊
- 文献に基づいて日蓮上人が召し上がっていたであろう食事を長内先生が再現し、それをいただきました。量も少なく見た目こそ簡素でしたが、皆さん口々に美味しいとおっしゃっていました。
- 夕食2 宿坊に続くおせち料理&県産酒のペアリング@覚林坊
- 地元のおせち料理と地元の酒蔵やワイナリーが和食に合わせて選んだ県産酒のペアリングを楽しみました。さすがに厳選されたお酒だけあってどれも和食に合うと、お酒の前には何回も列が出来ていました。
- 和太鼓 アーチストレジデンスパフォーマンス
- 地元のおせち料理と地元の酒蔵やワイナリーが和食に合わせて選んだ県産酒のペアリングを楽しみました。さすがに厳選されたお酒だけあってどれも和食に合うと、お酒の前には何回も列が出来ていました。
- 宿泊@覚林坊
- 日蓮宗の第11代法主である日蓮大上人が開き、550年の歴史を持つ宿坊”行学院 覚林坊”に宿泊します。成田屋は、江戸歌舞伎の代表的な家系として、市川團十郎家屋号で知られています。その発祥の地として、歌舞伎文化の振興に力を注がれた事業が歌舞伎文化公園の建設です。そこにある資料館を訪れ、歌舞伎の歴史や小道具などを学芸員の方に案内してもらい、歌舞伎の世界について知識を深めることができました。
ツアー3日目
- 鐘撞き見学、朝勤@久遠寺
- 身延山久遠寺の本堂で毎日公開されている朝の法要に参加します。その前に行われる僧侶が全身を使って鳴らす鐘撞きの迫力は、一見の価値ありです。
- 朝食@覚林坊
- 宿坊覚林坊でいただく朝食は、身体に優しい味が嬉しい手作りの和食です。たくさんの小さな器がかわいく、鈴むし籠が印象的でした。
- 宿坊女将直伝のあけぼの大豆味噌づくり@覚林坊
- 身延山の名産であるあけぼの大豆のを使った味噌づくりを、宿坊の女将から直々に教わりました。作る量が多かったものの、参加者の皆さんが協力して、楽しそうに作られていました。
- 解散@迎賓館えびす屋
- ローカルガストロノミーをモットーに、山梨県産の食材をふんだんに使用する農カフェZencho。このカフェには文化庁が定めた”100年後の未来に残したいフード(通称:100年フード)”から認定を受けた”ほうとうパスタ”を楽しむことができます。ここで好きなもメニューをいただき、解散となりました。皆さん、ツアーに大満足のご様子でした。
PAGE TOP